01.
日頃子育てについて、何かがひっかかっていた・・・。「子供は甘やかしたらつけあがる・いまの親は子供の言いなりで厳しく叱れない」という考え方を聞く度に何かが違う気がしていた・・・。本書はそんな私に「可愛がることと、甘やかすことの違い」として、明解な答えを示してくれた。要は、甘やかしとは「その場をしのぐ(面倒は嫌という)大人のエゴ」で、可愛がりとは「大人として子に真摯な愛情を注ぐ(できなくてもそうしたいと希望を持つ)」ということだと理解した。
どんな経緯があれ、子供を授かってしまった以上、一歩一歩自分の幼児性を統合していかないとなぁ・・・と思う。責任なんて思わない。そうできたら、ものすごく強力に幸せになれる気がする。
怒声や暴力だけで子供を黙らせる、のは親が幼児の世界を再現しているだけではないか、と思ってきた私に、「愛情をたっぷり与えられた子どもがその愛を利用しようと思うだろうか。否、その愛をまっすぐ(大人が思い至らないほどの豊かな愛を)周りの人に与えるに違いない」というような内容には胸が広がるような気がした。その逆に、子供を自分のエゴのはけ口にしてしまい、その事に気づかない恐さ、を同時に教えてくれた。
02.
休日にはテーマ-パークへ、テレビを見せるのは抵抗無し(食事中でさえも)、おもちゃは電動のものを与える、、 周りのお母さんと自分の価値観のギャップに悩んでいた頃に この本を読んで、自分と同じ考えの人がいると ホッとしました。昔ながらの、時間がゆっくり流れる子育てがしたいお母さんに お勧めです。
03.
我が子が可愛くて可愛くて仕方ないのに何故か怒りすぎてしまったり、ささいなことで悩んだり…。そんな自分がつらいときにこの本に出会いました。とにかくいろいろ考える前に子どもって可愛がってあげたいなと素直に思える本でした。この松井さんの本は育児とは…などと教えるような書き方ではなく同じ母親として共感できる暖かくホッとする文章です。ただ猫可愛がりしているのではなく、子どもたちをきちんと見ながらも素敵な可愛がり方をしていて、私も頑張るのはやめようと思いました。
04.
二人目の子供ができて、頑張らなくてはと意気込み過ぎて一番大事なところを忘れかけていた時に気持ちよく心に届くエールをいただけました。今赤ペン持って読み返しています。 親が自分の欲や心配事を除いたとき、子供に望むのは『こどもの幸せ』に尽きる。そんな当たり前のことでさえ夢中で肩に力が入りすぎた私には見え難くなって、しあわせを願っているはずが怒ったり怒鳴ってばかりでした。心掛け次第で笑顔を向けてあげると赤ちゃんガエリして焼きもちばかりの娘ともとても過ごし易くなりました。ありがとう、救われました。 見過ごしやすい大切なことを暖かい受け入れやすい言葉できっぱりと伝えてくれるそんな本だと思います。
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