01.
あなたは、父親とお風呂に入ったことは
なくはないよね?
じつは、
大好きなお父さんとどれくらいまで
一緒にお風呂に入ったかで
あなたの恋愛や結婚まで影響を与えるってことに
気づかせてくれる
この本は、ファースト・クラスです♪
02.
本のタイトルからして、娘が思春期になるまでに読めばいいかなと考えていました。 でも、それでは手遅れになっていたかもしれません。読み進むにつれ、娘と父親、そして母親との関係を考えさせられ、読み終わる前から娘との接し方を変え始めることが出来ました。娘が幸せ一杯に育つことと、娘に嫌われない、汚い物扱いされない父親になることを目指します。 この本との出会いに感謝しています。
03.
「何をしたかではなく、どんな気持ちでそれをしたのかが重要だ」と筆者は語る。父親が何の気なしにしたつもりであっても、娘にとっては強姦に近いような一大事件として捉えられることがあるのだった。それが、絶対的に愛する父親の行為であるからこそ余計に許せない。許せないから男性一般に対して怒りと不信が形成され、成人したのちも彼女の行動様式に大きな影を落としてしまう。
こうしたことは一般に、「性的虐待」つまり子供のとの性行為による影響として語られることが多かったように思う。しかしこの影響力は、性交渉の有無によるものだけではなかった。ふとしたきっかけで、彼女達は父親の中の「オス」を発見してしまう。それが父娘の不幸の歴史の幕開けとなるのだった。
また筆者自身が男ということもあってか、女性解放運動的な匂いはほとんど感じられず、それがかえって説得力を増しているし、男という存在そのものについての洞察も深い。男の本質は、暴君であるというよりは、未成熟でとても弱い存在なのである。その未成熟さは、彼自身が育った環境に大きく影響されることを筆者はにおわせている。娘との接点を考えるということは、父親自身の遠い過去に封印された記憶を一つ一つ明らかにしていく、自分さがしの旅なのではないだろうか。自らの問題を明らかにすること無く、娘との問題を明らかにすることはできない。この本を読み終えて、私もそんな旅に出なければならないことを強く感じた。
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