01.
ためになりました. 母親からの編集部への手紙だけでなく,それらに対するカウンセラーや先輩お母さんからのアドバイスが載っています.カウンセラーの話は,ともすると独り善がりな内容になりがちなお母さんからの報告に対して,的確なアドバイスと少し辛口なコメントも入っています.そのため,傷のなめあいのような本になっていないように思います.私は,妻と1歳になる娘を持つ者ですが,いろいろな事例をケーススタディできたと思っています.そしてまた,妻にいっそうやさしく接していけるようになった気がします.夫の育児参加が広く叫ばれていますが,実際には仕事の関係などでそううまくできていない方も多いと思います.直接的な育児ができないても,母親を支えてあげる間接的な育児はおろそかにできないと感じました.
02.
普通の母親でも、子育てに悩んでいる人なら多かれ少なかれどこかには共感できる本ではないだろうか。プチ・タンファンという雑誌への投稿とそれにアドバイスする専門家のコメントからなる本である。母親たちの行き場のない感情、なんとか良い方向へと向かいたいけれどもどうしていいのかわからない、など生の苦しみが伝わってきて、せつなかった。ただの愚痴のはけ口としての投書ではなくて、母親として成長しようとしている姿に胸を打たれた。本当はお父さんに読んでもらいたい。
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